機関誌

青葉薫る時節となった。野にでてみれば鳥が啼き，紅や白のバラの花が美しく乱れ咲いている。

驚いたことに我が書道会ができてかれこれ四ヶ年の歳月が夢のように流れています。

今や我福大書道部は健全な前進の一途をたどっていると我々自負しているのですが、何につけても今日までの先輩諸氏の御尽力の賜であると深く感謝いたしております。

さて本年もまた、新学期が始まると我が部も多くの新入生諸君を迎えた。

“おお！！臨地を慕いて集まったエネルギッシュな若者達の溌剌としたその姿の何と頼もしくみえることか！！”

折々、人々は皆それぞれ神の偉大さを讃える。

“諸君！！「若者たる者が今日の日のことを若さと、この情熱を誇らずして何としよう。そうだとも、大空にはばたく荒鷲のように讃うべき神を信じてこの誇るべき若さと情熱の総てを皆と一緒に惜しみなく書にぶちまけることができたとしたら、どんなに素晴らしかろう！！」と。

君はそうも思わないか。”